『最後の川反芸者・若勇さんの舞を見る会』満員御礼感謝、蜂窩織炎にて失礼いたしました。
- 2018.02.20 Tuesday
- 22:31
2月18日(日)着物ことはじめ企画 『最後の川反芸者・若勇さんの舞を見る会』沢山のご来場大変感謝いたします。
当初の予定では14時からの会1回の予定でしたが、用意したお席が早々に満席になり、若勇さんのご厚意で16時からの会も急遽ご用意いたしました。こちらも当日になってみればほぼ満員。若勇さんの人気はすごいです。
実は16日から1泊で東京に一人出張にきておりました、17日の布博を見るのが目的です。
2月と言う恐怖の天候の季節に飛行機で飛びました。帰りがどうなる事かと心配しましたが、何とか秋田の地には降り立ちました。
何とそれより私を悩ましたのは秋田を立つ前に患っていた「蜂窩織炎(ほうかしきえん)」でありました。
蜂窩織炎についてはこちらと、下の写真をご覧ください。
天龍でもありませんし、ボクシングで殴られた後でもありません。目下、蜂窩織炎中です。
素晴らしく美しい若勇さんの舞の会でありながら、この顔で大変失礼いたしました。
通常ならお恥ずかしくて皆様の前には出れる状態ではないのですが、若勇さんの会にだけは立ち合いたいと思いましたので、この顔で出させていただきました。
「岡本新内」から始まった若勇さんの踊り。「岡本新内」は初めて拝見しましたが、思っていた以上に身体能力のいる舞だとびっくりしました。「せめて一夜(ひとよ)さ、仮寝にも、妻と一言いわれたら…」という遊女と飄客との愛情を描いた艶っぽい粋な詞で
若勇さんと、もう一人そこにお客が見えるようでした。
(その舞の雰囲気に押されて、写真を撮れませんでした・・不覚・・)
写真は「秋田音頭」です。
「酒の秋田」扇子と手ぬぐいの一人二役で健闘する若勇さん。このテンポの良さは楽しい、この踊りみんなでやったら楽しいです!
舞が終わったらと思えば、次は三代目とのトークタイム!なんでもやっていただけます。
終わって一息リラックスの若勇さんのいい笑顔。新旧芸者の顔見世です、染龍さんと。
にやけ顔の社長と共に、若勇さん、染龍さんこれからお二人には益々ご活躍お願いしたいです。
『最後の川反芸者・若勇さんの舞を見る会』ご来場いただいた皆様には大変感謝致します。
若勇さんの芸は勿論の事、人間性の深さ、凄さに私共惚れこんでしまいました。
これからもぜひ若勇さんには企画に参加していただきたいと思っております。
当店で開催しております「江戸小紋と更紗の会」は引き続き開催中です。
どうぞこの機会にご来店お待ちしております。