第5回着物ことはじめ〜堀岡邸で楽しむ和服とお抹茶の会〜
- 2016.10.18 Tuesday
- 00:02
10月16日(日)秋晴れの良き日に『第5回着物ことはじめ』開催いたしました。
「旅する着物ことはじめ」のネーミング通り場所を小松クラフトスペースから秋田の某名店のオーナー・堀岡さんのお宅に移しての開催です。堀岡さんのご自宅はお庭も素敵な上、様々な美術工芸作家の作品も飾られており、さながら美術館のような佇まいです。
この素敵な空間を皆さんにも見て頂きたい!と思ったのと、いつも小松の窮屈な(笑)和室で着物の着付け教室をしているので
広い場所でいつもより沢山の方に参加していただければ、堀岡さんに今回の企画をお話しした所、快く承諾して頂きました。
今回の「ことはじめ」はとにかく沢山の企画を盛り込みました。
着物の着付け教室は勿論ですが、堀岡邸の広いお座敷を使ってお抹茶を頂いてみようと考えました。
最初はただお抹茶を飲んでお菓子を食べて・・と考えていた所参加されるかたがお茶の道具を持っていた為に!
そして、何故かお茶会を企画する事になってしまいました(笑)
はたまたピアノを弾ける方がご参加されることになり、ピアノ演奏会まで盛り込んでしまいました。
さてどんな会になったかというと・・。
スタートは10時半〜
良いお天気に恵まれて参加される方が次々と堀岡邸に集まりました。
最初は着物の着付け教室です、参加メンバーは8人。先生はいつもお世話になっている畑先生です。
始まればそれぞれ一生懸命に自分で着物を着ると言う事に向かいます。私もしかりでこの時間は写真を撮る事が出来ませんでした。
個人差はあれ2時間ほどで皆さん着物姿に変身です。
気力体力を使った後はお楽しみのお昼の時間です、まずは和やかに昼食をとられる皆さん。
お腹が満たされたらメインのお茶会の時間へ。ドキドキしながら準備にいそしみますが、なんだか和やかな雰囲気です。
着物の割烹着姿はなんだか良いですねぇ。
お茶会が出来たのは堀岡さんのご自宅に藍染作家・新道弘之さんのタペストリーと梅崎由起子さんの屏風があったからです。
さて!準備が整いましたらお茶会のスタートです♪
お正客に貫録十分な堀岡さん、お庭から良い光が入ります。
今回は2席もさせて頂きました。
秋の気軽なお抹茶を皆さん少しの緊張と共に楽しんで頂いたようでした。
いい勉強になり、この様な機会を持てた事に感謝しております。
お茶会の後は堀岡邸にあるピアノでミニ演奏会。演奏曲はドビュッシーの「月の光」とシャンソン「枯葉」。
最後に歌声喫茶の様に「赤とんぼ」を皆で。秋のしっとりした午後にぴったりな選曲で忙しい一日を締めくくるのにふさわしい音色でした。
最後は堀岡邸の素敵なお庭を拝見します。圧巻のお庭に一堂溜息ばかり。躍動感のある出雲神話のブロンズに触れば何かいい事がありそう。
最後は堀岡さんを囲んで皆さんで記念写真。
ご参加頂いた皆さん、ありがとうございました。またご希望に添えるような企画を致しますのでどうぞお楽しみに!
また快くご自宅をお貸し頂いた堀岡様に感謝致します。素晴らしいお宅でまたどんな企画が出来るのか、楽しみになってしまいました。本当にありがとうございました!