紅玉の国へ行く 百子の部屋「百子の旅立ち」
- 2014.05.02 Friday
- 11:42
今年から、旅するマーケット 代表の個人的な理由により一旦お休みすることになりました。
お知らせが遅れて申し訳ありませんでした。
5年前に不思議な巡り合わせで始まった、「旅するマーケット 紅玉の国へ行く」ですが、カフェ&デリカテッセン紅玉さんの高橋店長初め、なんも専務の基さん、スタッフの皆さん、参加者の皆さん、ボランティアの方々、たくさんのお客様に助けられてなんとか開催を続ける事ができました。
私自身もここで、たくさんの方と出会い、たくさんの経験もさせていただきました。
感謝の気持ちでいっぱいです。
今年は久々のGW、ゆっくりお休みいただきたいと思います。
その後の「百子」の様子をお知らせして、一旦終わりにいたします。
2013年5月3、4日、カフェ&デリカテッセン紅玉で開催した「百子の恋〜悩めるレモン達に吹いた春一番・紅玉の国へ行くVol,5」からもうすぐ一年。あれから、悩めるレモン達がどのように変化したか覗いてみましょう。
百子との心が自分に無いと感じたタロウ君は、自分の気持ちに踏ん切りをつけるためにも百子にサヨナラを告げる。その後は十文字図書館の自分の読み聞かせ企画「本と虫眼鏡」により一層力を入れる。
紅玉店長から百子と共に、新しいメニューの作成を言い渡された麻実、春一番のような爽やかで甘酸っぱいフルーツソースのソイのソテーを作り上げる。
仕事に向上心を常に持って欲しいと考える紅玉店長からは、「お客様には出せるけれど、まだまだ改良は必要ね」という厳しい一言を貰い、チャレンジ精神に火が付いた麻実は紅玉で働きながら一度は諦めたメイクアップアーティストを目指すべく勉強を始める。
原さんは・・相変わらず周りのソワソワには気づいていないのか、気づいているのか・・そんな素振りも見せず、梨の木書店でタバコをくゆらせかわらぬ日々を過ごしています。
そして百子は・・?
麻美と共に紅店長からのミッションをなんとか達成し、タロウ君から失恋するも、なんとなくスッキリして、暫くぶりに紅玉から長期のお休みを貰い実家へ里帰りすることにしたのでした。
そんな時、遊郭研究家の伊藤さんと出会い、「トク」の波乱万丈の人生を知る事となりました。波乱万丈に生きた、自分の祖母かもしれない女性の人生を知りショックを受けつつも影響を受ける。もっと様々な人生経験をつみたいという思いに駆られ、海外で料理の勉強をしながら、沢山な人と出会うための旅をしたいと思うようになる。
紅玉店長の紅さんからは「自分の仕事が中途半端なまま旅立つの?」と反対をされましたが、自分の思いを捨てられず一度紅玉を退職し、旅に出ることにした百子なのでした。
5年間続いた「旅するマーケット・紅玉の国へ行く」は今年から一旦お休み致します。いずれ百子が元気に旅から戻ってきたときにお会いしましょう!
お世話になった、紅店長初め、専務 基さん、紅玉スタッフの皆さん
紅玉の国に旅に来ていただいた、参加者旅人の皆さん、お客様の皆さま
ありがとうございました!お陰様で沢山の方と出会い、旅するマーケットもここで成長することができました。感謝の想いでいっぱいです。また会う日まで!